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[第1章:HTMLの基本を学ぶ 06] 段落を追加して文章を整理しよう!(<p>タグの基本)

こんにちは!
今回は、HTMLで文章を整理するための基本タグ「<p>タグ」について解説します。

Webページに文章を追加するとき、適切に段落を使うことで、見やすく、読みやすいページが作れます。
このスキルはブログやニュース記事、サービス紹介ページなど、どんなWeb制作でも役に立ちますよ!

さっそく、段落を整理する方法を学んでいきましょう。

 

1. <p>タグとは?

<p>タグは、HTMLで段落(パラグラフ)を作るためのタグです。
「ここからここまでが1つの文章のまとまりだよ」と指定するときに使います。

例えば、本を読むときに改行や空白があると読みやすいですよね?
Webページでも、段落ごとに文章を区切ることで、読者が内容を理解しやすくなります。

 

2. 実際に書いてみよう

以下は、<p>タグを使ったHTMLコードの例です。

<!DOCTYPE html>
<html>
 
  <head>
    <title>段落の例</title>
  </head>
 
  <body>
    <p>これは最初の段落です。Webページの構造を理解しやすくするために段落を使います。</p>
    <p>これは次の段落です。段落を分けることで、読み手が内容を整理しやすくなります。</p>
  </body>
 
</html>

ブラウザで表示してみる

このコードを保存してブラウザで開くと、2つの段落がそれぞれ空間を持って表示されます。

 

3. 実務でのポイント

1. 文章を整理して伝わりやすくする

長い文章を1つの段落に詰め込むのではなく、内容ごとに段落を分けましょう。

例えば:

    • 段落1:商品の特徴
    • 段落2:商品の使い方
    • 段落3:購入方法

2. 適度な改行を入れる

<p>タグで段落を作ると、デフォルトで上下に余白が追加されます。
この余白があることで、文章が詰まりすぎず、読みやすいレイアウトになります。

3. SEOにも役立つ

Googleなどの検索エンジンもHTMLの構造を読み取ります。
<p>タグで段落を整理することで、検索エンジンにも「この部分が重要な文章です」と伝えることができます。

 

4. よくある間違い

Q1: 改行するだけではダメなの?

改行(<br>タグ)だけを使うと、文章は区切られますが「段落」にはなりません。
改行は短い行の調整に使い、文章をまとめるときは<p>タグを使いましょう。

Q2: <p>タグの中に他のタグを入れてもいい?

はい!<p>タグの中に、リンクや太字のタグを入れることもできます。

<p>この商品についてもっと知りたい方は、<a href="https://example.com">こちら</a>をご覧ください。</p>

このように、段落内でリンクや装飾を使うのもOKです!

 

5. <p>タグを活用した構成例

以下は、サービス紹介ページを作るときの例です。

<h1>私たちのサービス</h1>
<p>私たちは、お客様に寄り添ったデザインと高品質なWeb制作を提供しています。</p>
<p>主なサービス内容は、以下の通りです:</p>
<ul>
  <li>Webデザイン</li>
  <li>SEO対策</li>
  <li>コンテンツ制作</li>
</ul>
<p>詳しい内容については、お気軽にお問い合わせください。</p>

段落ごとに話題を整理することで、読む人がスムーズに内容を理解できるようになります。

 

6. まとめ

今回は、段落を作る基本タグ「<p>タグ」について学びました。
段落を整理することで、ページが見やすくなるだけでなく、SEO効果やユーザー体験も向上します。

まとめポイント

  1. <p>タグで段落を作る
  2. 改行だけではなく段落で文章を整理
  3. SEOにも良い影響を与える

次回は、「リンクを作成してみよう(<a>タグの使い方)」をテーマに、Webページの可能性をさらに広げていきます!

引き続き、一緒に楽しく学んでいきましょう!

段落を追加して文章を整理しよう!(<p>タグの基本)