[第1章:HTMLの基本を学ぶ 01] HTMLって何?Webページを作る第一歩を踏み出そう!

こんにちは!
今回は、HTMLという言葉を初めて聞いた方向けに、HTMLが何なのか、そしてどんな役割を持っているのかをやさしく解説します。
「難しそう…」と思うかもしれませんが、心配いりません!HTMLはWebページの基本となる仕組みですが、理解するのは意外と簡単です。
一緒に一歩ずつ学んでいきましょう!
1. HTMLとは?
まず、HTMLはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の略です。
これだけ聞くと「なにそれ?」って感じですよね。でも大丈夫!
簡単に説明すると、Webページの骨組みを作るためのルールだと思ってください。
例えるなら、HTMLは「家の設計図」のようなものです。
家には壁や屋根、窓などが必要ですよね?
Webページも同じで、文章や画像、リンクなどをどこに配置するかを決める設計図が必要です。
それをHTMLが担っています。
2. HTMLが必要な理由
では、なぜHTMLを使う必要があるのでしょうか?
それは、ブラウザ(ChromeやSafariやFirefoxなど)にWebページを正しく表示してもらうためです。
HTMLがなければ、ブラウザは「何をどう表示すればいいの?」と困ってしまいます。
例えば、あなたが見ているこのブログもHTMLで作られた設計図をもとに、ブラウザが表示してくれています。
3. HTMLを実際に見てみよう!
では、具体的にHTMLがどのようなものか見てみましょう。
以下は、とてもシンプルなHTMLの例です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>はじめてのHTML</title>
</head>
<body>
<h1>こんにちは!</h1>
<p>これが初めてのHTMLページです。</p>
</body>
</html>
サンプルコードがブラウザでどう表示されるかの画面キャプチャ
4. HTMLの基本構造をやさしく解説
先ほどの例を見て、「なんだかよくわからない…」と思ったかもしれません。
でも大丈夫!ひとつずつ分解して説明します。
- <!DOCTYPE html>
「これからHTML5で書きますよ!」と宣言するものです。
これを最初に書くのがルールです。 - <html>…</html>
HTMLの全体を囲むタグです。
すべての内容がこの中に入ります。 - <head>…</head>
ページの情報をまとめる場所です。
画面には直接表示されませんが、タイトルなど重要な情報がここに入ります。 - <body>…</body>
実際に画面に表示される部分です。
文章や画像など、見える内容をここに書きます。
「ふむふむ、なんとなくわかってきた!」と思えてきませんか?
5. 次回の準備:HTMLを書く環境を整えよう!
ここまでHTMLの基本を見てきましたが、「ちょっと試してみたい!」と思った方もいるのでは?
次回は、HTMLを書き始めるために必要な環境(エディタやブラウザの準備)を具体的に解説します。
初心者でも迷わず始められる簡単な方法をお伝えするので、ぜひお楽しみに!
7. まとめ
今回は、HTMLの基本的な仕組みと、初めてのHTMLコードを作る手順をご紹介しました。
難しそうに見えるかもしれませんが、一歩ずつ進めば必ずできるようになります!
次回は、「HTMLを始めるための環境を整えよう!」をテーマに、エディタやブラウザの準備方法を詳しく解説します。
ぜひ次の記事もチェックしてくださいね!